かみ合わせの治療(小児の矯正治療)

初診時年齢 8歳

主訴:下の前歯がでている

歯並びが気になるとのお悩みで来院された8歳の患者さんです.

受け口ではないかとのお悩みで来院されました.

真ん中の歯の一本が下の歯の後ろ側に入っています.

このままだと受け口はもちろん,叢生(歯並びが乱れた状態)になりそうです.

初診時のお口の写真です
初診時のお口の写真です

成人と同じように総合診断を行い,治療を開始しました.

レントゲン写真による骨格の分析です
レントゲン写真による骨格の分析です

治療には顎機能検査に診断に基づいて特殊な仮歯を歯に装着して経過を見ました.

歯を削らずに乳歯の上に取り付ける装置です
歯を削らずに乳歯の上に取り付ける装置です

よく用いられる取り外し式の装置ではなく歯に付けてしまう装置を選択しました.

学校とかでは使いにくいですからね.

装置を装着したところです
装置を装着したところです

2ヶ月後の状態です.

前歯の重なりはあっという間に改善しました.

その後は経過観察中です.

 

スライド096

歯並びが気になるとのことで来院されましたが,小児の場合,その後成長発育を考慮に入れて治療を行っていく必要があります.

安易な装置に頼った見た目だけの矯正治療ではなく,顎口腔系を考慮した診断が大事なのです.